5月の国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙、4人が立候補。知名度からいえば、フィーゴだけど...

 いろいろとグレーというか、ブラックな噂が絶えないFIFAの会長選挙が5月にある。立候補者は...

立候補している4氏は、5戦を狙うゼップ・ブラッター会長(スイス)、現FIFA副会長のアリ・フセイン王子(ヨルダン)、元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ(ポルトガル)、オランダサッカー協会のミハエル・ファンプラーグ会長の4氏となっている。

 ブラッター会長、前回2011年は対抗馬が立候補を取りやめ、信任投票だったが、5選を目指す今回は3人の対立候補が登場。今度ばかりは選挙かな。知名度からいうと、圧倒的にフィーゴだろうなあ。しかし、ワールドカップの誘致活動を見ても、サッカーを自分の利権、金儲けと考えているような協会理事もいるようなだけに、票がどう動くのかはわからないなあ。サポーターや選手が投票するわけでもないし。英エコノミスト誌が「美しいスポーツ、醜いビジネス」と評したサッカー界が変わることができるのかどうか。せめて16年も協会を支配してきた会長は代わったほうがいいんじゃないかと思うけど...。国際サッカー協会に自浄力はあるのかどうか。
 日本サッカー協会は誰に投票するのだろう。もう誰に投票するか約束しているから、日本代表監督をめぐる問題でトップを代えたくないなんてことはあるのだろうか。
ルイス・フィーゴ - Wikipedia

フィーゴ―勝利のために生まれた男

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サッカー:美しいスポーツ、醜いビジネス(The Economist):JBpress
The Economist [UK] June 13, 2014 (単号)

The Economist [UK] June 13, 2014 (単号)