東京国際映画祭が開幕

東京国際映画祭が20日、東京・六本木ヒルズと渋谷Bunkamuraで開幕した。六本木会場では、隣接するけやき坂からアリーナまで約200メートルの赤じゅうたんが敷かれ、オープニング作品「ミッドナイトイーグル」(成島出監督)の竹内結子さんや大沢たかおさんをはじめ、出品作品の出演者・監督ら300人以上が登場。オープニング・イベントでは、20回目を迎える映画祭にちなんで、20歳の女優、長澤まさみさんが開会宣言した。

 今年も東京国際映画祭が開幕。ハリウッドやカンヌのようにレッドカーペットの上をスターたちが歩くが、写真を見ていると(このサイトにもいっぱい出ているが)、長澤まさみよりも、中井貴一主演「鳳凰」のヒロインを演じた中国人女優、ミャオ・プゥ(苗圃)のほうが大胆なスリットのドレスのせいもあるかもしれないが、ゴージャスで、スターの風格を漂わせている。やっぱり中国の時代なのだろうか。