日本の震災復興費用は2350億ドル(約20兆円)に達する可能性がある。世界銀行が20日に報告書で明らかにした。報告された外部機関の試算によると、被害額は日本の国内総生産(GDP)の2.5%-4%、金額にして1220億-2350億ドルになる見通し。1995年の阪神・淡路大震災の被害額は1000億ドルで、GDPの約2%だった。そのうち140億-330億ドルは民間の保険会社が負担することになる見通しだとしている。このほか、日本経済は一時的に減速するが、2011年第2四半期には復興需要により成長が再び加速する公算が大きいとしている。
東日本大震災の被害規模に関する試算がいろいろなところに出始めた。世銀の計算だと最大で20兆円規模。GDPの4%。再建には5年を要するとの見方も。時間はかかったとしても、復活できないわけではない。これからが頑張りどころ。戦後の廃墟のなかから不死鳥のように復活してきた国なのだから、不可能はないだろう。希望を持っている限り、明日はある。
★震災インフラ被害7658億円 判明分だけ、国交省(東京新聞) => http://t.co/W31cgay
★〔震災復興〕損失額は20兆円規模、復興計画実現には国民負担も必要=武藤大和総研理事長(Reuters) => http://t.co/ZoBaxWZ
★大震災被害「20兆円」 同志社大大学院教授推計(神戸新聞) => http://t.co/euw7ynR
★震災被害額は最大16兆円 民間試算、阪神上回る - 47NEWS(よんななニュース) => http://t.co/rTUmjWI
★日本の大震災、保険金請求額は暫定的試算で12億ドル=スイス再保険(Reuters) => http://t.co/9bPVdSI
復興計画 - 幕末・明治の大火から阪神・淡路大震災まで (中公新書(1808))
- 作者: 越澤明
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/08/26
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