対ブルガリア戦。日本代表は0−2で敗北。得点の匂いがしない試合だった...
日本代表は30日、愛知・豊田スタジアムでの国際親善試合、キリン・チャレンジカップでブルガリア代表と対戦し0―2で敗れた。ノーゴールに加え、いずれもミスからの失点。代表合流前でMF本田が不在だったとはいえ、来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会出場権が懸かるアジア最終予選のオーストラリア戦(6月4日・埼玉)に課題を残した。
うーん。精彩がなかった。本田も岡崎もいなかったが、どうも得点の匂いがしない試合だった。失点はいずれもセットプレーからパンチングミスだったり、オウンゴールだったり...。こうした不運はいつでもあるかもしれないけど、それ以上に攻撃が不安だなあ。パスばかりで、今ひとつ崩せないし、そのパスも後半はうまくつながらない。それよりも何よりも気合いがなあ。攻撃に迫力がないし、バリエーションもない感じがする。パスを回しながら、攻めてくるんだろうなあ、と相手も読みやすいような...。不安だなあ。
なぜ、本田がいるときといないときで、こう違う感じがするのだろう。本田よりも技術やスピードがある選手はいるんだろうけど、あの気合いというか、迫力というか、伝染する熱さというか、そういうものが試合には必要なのかもしれないなあ。