本とビデオを大整理

 休みを利用して、溜まりに溜まった本とビデオの整理。捨てることを原則に、残すものには理由が必要というぐらいの感じにしないと、整理が進まない。こうして書籍を整理していると、電子ブックというのも可能性があるかも知れないと思い出す。デザイン的に美しいものとか、子供の頃、初めて読んだ小説など思い出のあるものとかは、本というパッケージが重要だと思うが、情報自体に関心があるものは、その形態が、書籍でも、デジタル・テキストでも、どちらでもいい気がする。昔は電子ブックなど普及しないと思っていたが、本を整理しているうちに、ちょっと考えが変わってきた。ビデオにしても、DVD化されたものは解像度の問題もあって残す意味が乏しくなってきたし、音楽を考えれば、いずれはデジタル配信型(オンデマンドによる提供)に代わっていくのだろう。となると、個人として保存しておく必要があるものは何かということになってくる。