東日本大震災と別の流れで、信越地方に大きな地震
長野県北部で12日未明、震度6強の揺れを観測した信越地方を中心とした地震で、長野、新潟両県の負傷者が計37人に上ったことが12日午後までの両県のまとめで分かった。いずれも軽傷という。長野県によると、54?89歳の男女計10人が負傷。震度6強を観測した栄村では、約2000人が役場や小学校に避難した。同村では8地区が一時孤立状態となったほか、停電や断水も発生した。(略)新潟県では27人が負傷した。十日町市で土砂崩れが起きて民家2棟が全壊した。また雪崩や土砂崩れで川がせき止められるなどしたため、一時およそ110世帯約210人に避難勧告が出され、津南町でも4世帯14人に勧告が出された。
未明に長野県、新潟県で、大きな地震。東日本大震災(東北地方・太平洋沖地震)の余波かと思ったら、これとは別の流れらしい。大地震が大地震を誘発する。何だか、小松左京の『日本沈没』みたいな展開になってきた。やだなあ。